ロードバイクのホイールの種類について | コラム | 兵庫県川西市 鼓滝駅【サイクル工房ソラマメ】

ロードバイクの走行性能を左右する重要なパーツであるホイール。
ロードバイクを自作したり、カスタムしようと考えている方はホイール選びに迷うのではないでしょうか。
今回は、ロードバイクのホイールについて紹介していきます。

▼そもそもホイールとは
ホイールとは車輪のことをいいます。
ホイールは総重量や走り心地などに大きく影響するパーツです。
ロードバイクのホイールは、ハブ・スポーク・ニップル・リムの4つのパーツで構成されています。

▼ロードバイクのホイールの種類
ロードバイクのホイールには3つの種類があり、それぞれ装着できるタイヤが異なります。
なので使いたいタイヤがある場合は、タイヤの種類に合わせてホイールを選ぶと良いでしょう。
3つのホイールの特徴を紹介していきます。

■クリンチャー
値段が比較的リーズナブルで、現在は一般的なタイヤです。
重量面・サイズなどバリエーション豊富であまりデリケートな部分もないので扱いやすく、初めてホイールを取り替える方にもおすすめです。
交換作業全般も簡単に行うことができます。

■チューブラー
タイヤ幅18mmとか20mmの時代からリムに糊で貼り付けるタイヤ。プロレースの世界ではまだ主流で、一般でも乗り味のよさでファンは多い。筒状に縫い合わせたタイヤにチューブをあらかじめ収めた構造です。気密性が高く伸びのある天然素材ラテックスをチューブ部に使っているものは高価です。薄く軽量なチューブを使ってるので重量面のアドバンテージもあります。

■チューブレス
自動車のタイヤのようにチューブは使わず、タイヤ内面とホイール内側の気密性を高めて膨らませるタイヤです。
チューブがないのでタイヤの変形に追従が良く乗り心地がいいのが特徴です。またパンクの原因の一つであるリム打ちパンクの心配がないのでシクロクロスやグラベルライドなどでグリップ重視の低圧走行が可能になりました。

▼まとめ
ホイールは走り心地を左右する重要なパーツなので、好みの走り心地を追求しながら選びましょう。
ホイールに関してあまり興味が無かった方も是非こだわりのホイールを検討してみてくださいね。
ロードバイクのメンテナンスをはじめパーツ換装に関して、サイクル工房ソラマメへお気軽にご相談ください。