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街乗りに最適なマウンテンバイクとは

query_builder 2021/07/15
コラム
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ネーミングからしてマウンテンバイクって未舗装の山道や道なき道を走り進める自転車だろうってイメージがありますよね。
もちろんそれは大いに機能を発揮する場面なんですけど、街乗りにも使いやすかったり想像以上に守備範囲が広いんですよ!
今回は街乗りにも適したマウンテンバイクの特徴についてご紹介したいと思います。

▼街乗りも便利なマウンテンバイク
マウンテンバイクで街乗りする場合、様々なメリットがあります。

・軽快車よりも速いスピードが出しやすく移動時間の短縮が可能
・ワイドな多段ギアのおかげでアップダウンの多い土地でも走りやすい
・太目のタイヤで段差も難なく走破できる
・目線が高く、ハンドル幅もあり他車との状況判断も対応しやすい

マウンテンバイクは、太目のタイヤとサスペンションで段差や溝をバランス崩さずに通過できます。
段差のたびに減速してまた力いっぱい漕ぎ出すという事が減ります。
ただ、元来マウンテンバイクは街乗り用ではないので、以下のようなことに注意する必要があります。

・サスペンションや骨太のフレーム素材のため重量は重めなのでロードバイクのような俊敏さは出    しにくいです
・ハンドル幅が広いので車幅に慣れる必要がある
・パニックブレーキでフロントをギュッとかけすぎるとサスペンションが沈んで体重が前のめりになり体が飛び出して大きな転倒になりやすい

マウンテンバイクのタイヤ幅は太いうえにブロックパターンが張り出しているので、タイヤをはめ込む固定式の駐輪場では停められないことがあります。

また、マウンテンバイクはブロックパターンの大きなタイヤは、やわらかい路面でパワーを発揮できても、舗装されたオンロードではスピードが伝わりにくいです。同時にブレーキの利きも弱くなりますので注意しましょう。
通勤・通学など街乗り中心の使い方では接地面積の稼げるセミスリックタイプのタイヤ一択でいいと思います。

とはいうもののせっかくのサスペンション機能も活かしたく河川敷や荒れた脇道も探索したくなりますね。この場合は、クロスカントリー向けのタイヤを選べば結構遊べますよ。

挙動を抑えるために広めに設定されたハンドル幅が人やその他のものと接触しやすいので歩道は避けましょう。ハンドル幅を変えることもできますので、ショップで相談するのもいいでしょう。

▼まとめ
今回は街乗り向けのマウンテンバイクについてご紹介しました。
速度は重要ではなく視認性の高さや障害に対する応答性、少しの段差等の走破性を含めるととっても扱いやすい自転車です。一口にマウンテンバイクといってもその中でまた様々なタイプが存在します。あなたが求めているモデルを探すお手伝いをさせて頂きますので、ショップでいろいろ相談してみましょう。

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